このゲームも GLODIA の中では変わった特徴をもつゲームです。そういえば、
「唯一、考えながら戦闘をしなければならないゲーム」
だったのではないでしょうか。あり余る世界観をいただき、その中であり得たかも知れない物語を創作し、
テーブルトークの複雑な要素をぎりぎりまで組み込んで、
なおかつユーザーが操作を少しでも楽にできるようにと、
このゲームは形作られていきました。
私は GLODIA の作品の中では、最もゲームらしいゲームだったのではないかと考えています。
このゲームも、よく人が死にます。もちろんどこかの吟遊詩人に成り行きで殺されるような わけではなく(あ゛っ違ったっけ)、それぞれが運命に導かれながら逝っていくシーンがゲームのストーリーに 厚みを加えていると思います。
この辺は、シナリオの佐野一馬氏のこだわりがあったのだと思います。 (Vain Dream II もよく死んでますね。実は V2 のラストは主人公の死だったのを、 さんざんに引き止められて変更したとか・・・)
さて、エンディングのシーセア達の顔がみょーにこわばっているのは、実は主人公を見て 「こいつも危険そうだから、殺ったほうがいいか??」と思案している所なのです。
さらにさらに、V2 のラストの魔神、実はあの正体は 主人公の妻、レイアだったという秘密がっ!! だってあの恐るべき魔力といい、終盤 都合よくいなくなるタイミングといい・・・・・・ぐあああああぁぁぁ・・
序盤戦の強敵、大ツノサイはとにかく斬っても張ってもびくともしない。
自分でデータを作ってわかったのですが、要は剣などの武器に無敵耐性があったからなんですね。
当時はとにかく地獄車-巴投げ-地獄突きの三連コンボで転がしまくって倒しておりました。
とりあえず ご要望のあった、 "おまけ/REALM.TeX"
の4章、5章の補完バージョンです
REALM.TEX